こんにちは。エノキンです。
今回はセミリタイア者の結婚について書いていきます。
ちなみに僕は既婚。
妻はフルタイムで働いています。
30代でセミリタイアする人は独身が多いかな?という印象。
既婚の僕が結婚のメリットとデメリットを書いていきます。
まず、最初に言っておきますが「結婚はいい」
僕は断然肯定派です。
僕の結婚感
僕は昔から結婚願望はありませんでした。
母は男癖が悪く、父は借金まみれ。
父親も2回変わっている。
そんな家庭だったので、結婚はちっとも興味なし。
こんな考えだった僕でも結婚してよかったと心の底から思っています。
それくらい、結婚っていいもんです。
ただ、結婚はセミリタイアする以上に良く考えないと失敗します。
失敗しない結婚とは?
結婚のビジョンを明確にすること。
セミリタイアと一緒ですね。
結婚って大事なことなのに、流されて何となく結婚してる人が多い。
というか、後悔してる人は大体こんな感じなじゃない?
なんとなく、年齢的に近くにいた女と結婚してる。
これじゃ失敗して当たり前。
僕は結婚する上で決めたことがあります。
・子供は作らない
・それぞれいつでも自立できる状態を維持する
・俺の趣味にケチをつけない
この3か条です。
妻には付き合い始めた頃にきちんと伝えてあります。
子供は作らない
子供を作ると女は変わる可能性がある。
これはかなり分の悪い賭けです。
かけがえなのない幸せを感じられるかもしれないけど、
子供が引きこもり、ぐれる。
奥さんが豹変して夫をATM扱い…。
などなど、恐ろしいことになる。
このリスクを負ってまで欲しいとは思わない。
何より自分の遺伝子を持つ人間がまともなにると思えないってのが一番かな。
とにかく、リスクが高すぎる。
それぞれ自立できる状態を維持する
人の気持ちなんていつ変わるかわからない。
30年以上生きていれば嫌ってほど実感しますよね。
そう、お互いいつ相手に愛想尽かすかなんて予想できない。
「100年の恋も冷める」なんて言葉があるように人の心は突然変わります。
それが人間です。
それなのに、経済的な理由で離婚できない。
こんな不幸なことあります?
お互い自由でいて、それでも尚一緒にいたい。
そう、思える関係がベスト。
理想論だ!なんて感じるかもしれませんが、理想なら実現するために行動する。
これが出来なきゃセミリタイアなんて無理。
ほんとは妻も労働から解放したいですよ。
でも、それを僕の経済力でやると妻は一人で立てなくなる。
それはお互いのためにならない。
もちろん、やりたいことがあれば全力でバックアップします。
今は二人揃ってで労働から解放されることを願ってます。
これは妻の意識次第ですね。
趣味にケチをつけない
僕はバイクが趣味です。
現在も1台100万越えのバイクを複数台持っています。
幸い妻もバイクに乗るようになったので趣味に関しては文句なし。
週末は一緒にツーリングに行って楽しんでいます。
結婚して、心もお金も縛られるのは御免です。
稼ぐから文句を言うなってとこですね。
稼いでないのにこんなんやったらだめですよ。
あくまで、きちんとした生活ができるうえでの趣味です。
セミリタイア者の結婚のメリット
はい、じゃあやっと本題です。
僕が感じる結婚のメリット。
・喜びを共感できる
・妻がいるから頑張れる
・配偶者の扶養に入れる
メリットはこれだけです。
独身の孤独耐性強い人から見たらくだらん!ってなるかも…。
でも、これって本当にかけがえなのない大切なものです。
喜びを共感できる
とにかく、何事も一緒に楽しむことができる。
一緒においしいもの食べて旅行行って。
嬉しいことがあれば語りあって。
迷ったら相談して。
と、人生のパートナーがいるってのはお金に代え難い充実感があります。
話相手がいない。
嬉しいことがあっても共感してくれる相手がいない。
そんなのなくても生きていく上では困らないです。
実際本当に僕もそう思います。
でもね、やっぱり一緒に幸せになりたい!って思える人間がいるってのは
いいもんです。
孤独耐性が強い人こそ、心を許せるパートナーの存在は大きい。
この安心感と温かさはほかの何にも代えられないんです。
人生を豊かにしてくれるのはお金じゃなく、間違いなくパートナーです。
妻がいるから頑張れる
いやいや、頑張りたくねーからセミリタイアしたんだよ!
いや、その通り。
ここはもう、人によってだと思います。
僕は社畜労働は嫌いですが働くことは好きです。
週3のアルバイトだって全力でやって楽しんでます。
自分の事業も自分のペースで楽しんでやってます。
労働の充実感。
お金を稼ぐことが好きなのでものすごく充実します。
そして、儲かれば妻と出かけたり、妻にプレゼントしたり。
喜ぶ顏が見れる。
セミリタイアした人って自分がすでに幸せなのでボランティアしたりしますよね。
そう、他者の喜びが自分の喜びになるんです。
どうせなら、喜んでくれる相手はどこかの他人より、自分を大事にしてくれる家族や友人がいい。
そんな満足感を与えてくれるのも結婚のいいところです。
セミリタイアして、お金に困らない。
もう、この時点で自分は満たされているんです。
妻の扶養に入れる
配偶者が社保加入していれば、扶養に入れます。
セミリタイアでちょこっと稼いでる人であれば扶養の範囲内です。
たしか130万円以内だったかな?
細々と自分の事業をやって、経費を申告すればそれなりに稼いでも扶養に入れます。
これは大きなメリットじゃないでしょうか。
セミリタイア後の国保の負担はかなり大きいですからね。
僕も妻の扶養に入る予定でしたが、職場がかなり優遇してくれたので扶養は不要になりました。
なんちゃって。
セミリタイアの結婚のデメリット
・独身より金かかる
・独身よりストレスはある
うん、まぁこれですよね。
これが嫌だから一人なんだよ!って?
いや、まぁちゃんと事実を書くから読んでいってよ。
金がかかる
もちろん、一人より二人の方がお金かかる。
主に食費、光熱費かな。
ちなみに僕は食にあまりこだわりがなく、一人の時は食費2万以下でした。
それが結婚すると、今は安くて5万くらい。
外食が多い時とか8万くらい。
すごくないですか?倍どころじゃないです。
まぁこれは節約すればいいんだけど、どうせなら美味しいもん食わしてやりたいしね。
基本、妻は働いてるけど、生活費はほとんど僕が負担しています。
その分家事やってくれるからね。
せめてものお礼です。
光熱費も冬場は3-4万くらい。
女性に冬のシャワーはかわいそうでしょう。
ってことで、光熱費も冬は一人の倍以上です。
とにかく、一人でいるときの2.5倍くらいになると考えていいでしょう。
金融資産でやりくりしてる人にとっては死活問題かもしれませんね。
ストレスがある
幸い僕ら夫婦は気が合うのであまりストレスはありません。
だけど、疲れて帰ってきて部屋が汚いとかわいそうだな。
洗い物しておかないとな。など考えてしまいます。
僕にとってはストレスではなく、当然のことだと思ってます。
が、人によってはこれがストレスになるでしょう。
でも、やっておくと喜んでくれるんです。
フルで働いてる妻が少しでも楽できるようにいつも考えています。
楽しいけど、ストレスに感じる人はいるかもしれませんね。
まとめ
こんな感じで結婚について書いてみました。
相手をきちんと自分の意志で選べば結婚は素晴らしいものになります。
そして、自分で基準を決めること。
いい相手が見つかればデメリットなんてあってないようなもんです。
とはいっても、のんびり生きていければいい。
自分のペースで生きていければいい。
って場合は不要ですね。
無理してするもんでもないけど、無理して「一人」を貫くこともないと思います。
きちんと自分の人生に明確なビジョンがある人はそれがセミリタイアだったとしても
自分の意志をもたない社畜よりも魅力的に見えると思います。
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