こんにちは。エノキンです。
今回は自分の気持ちを整理したく記事を書いています。
僕は新米設備屋です。
本当に38歳で建築関係とは無縁の仕事をしてきました。
そんな僕がいきなり設備屋をやることになりました。
某企業の社長からのFCの提案
6月末に解雇されて、7月からニート。
7月5日にこの提案をされました。
割と大きい設備屋さんの社長です。
バイクの趣味友達みたいな感じで、
人柄が好きで、以前から仲良くしていました。
そして突然、電話があった。
加盟金もいらないから、FCで設備屋やらないか?と提案
加盟金は本来380万かかります。
それも免除。
ロイヤリティは15パーセントですけど。
しかも仕事は回しきれないほどにある。
すっごくいい条件。
やらない理由がない。
僕がオーナーになるので基本的に僕の自由。
でも、未経験の僕になぜ?と不思議でした。
それは、人柄とバイクがいじれるから。
確かに僕はバイクは大好きなので、エンジンから一通りできます。
塗装はだめですけど。
バイクの比べたら簡単だよ!
なんて、言って笑ってました。
正直、僕はそこまでガチで働く気はなく、
のんびりバイク修理でもしながら軽くアルバイトしようかな?
なんてライフスタイルで考えてました。
でも、新しい技術が身に着けられるならやってみる価値があるなぁと
感じて引き受けました。
社長からの条件
・1~3カ月のトレーニング
・年内に稼働してほしい
これだけです。
ちなみにトレーニング中はお金は出ません。
修行ですから当然ですね。
幸い副業の収入もあるし、失業保険も8カ月でるので問題なし。
うん、やるしかない。
経営会議に参加
まず、トレーニング前に「経営会議」なるもの参加しました。
各地方のオーナーが集まる会議です。
大体10名くらいかな。
みんなベテラン水道屋です。
直営から独立した人、昔、社長と同じ職場だった人。
そんなベテランオーナーたちが集まる会議。
すんげえ場違い。
まじで、やっちまったなぁ…。って感じでした。
みんな売り上げ目標を掲げて、切磋琢磨。
おいおいおいおいおいおいおい。
俺は時間も自由だし、自分で決められるから
やってみようと思っただけだぞ…。
「俺なんでここにいるんだろう…」
終始そんな気持ちでした。
トレーニングを開始
そんなこんなを経て、ついにトレーニング開始。
正直、辞めた方がいいんじゃないかと思ったけど、
やる前から辞められん。
まず、僕は設備については素人です。
仕事はトイレ交換や、水栓交換などの住宅設備の交換作業が主。
仕事自体は難しくないし、お客さんも喜んでくれるし、自分で営業することも可能。
以前はリフォームや不動産の営業もいいなぁなんて思ってたから
やりたいことが詰まってる。
そんな感じでした。
そして、僕のトレーニング担当は36歳の水道屋10年のベテラン。
僕より2個下です。
やっぱりこの歳になると、どの人も年下。
歳をとったなぁと感じます。
そして、このMさんに僕は仕事を教わりました。
大体、約2カ月トレーニングしてもらいました。
今ではこのMさんを尊敬しています。
本当に丁寧に教えてくれたし、別会社になった今でも電話で
丁寧に教えてくれて、気にかけてくれます。
めっちゃ感謝してるし、大好きです。
この人じゃなかったら辞めていたかかもしれません。
と、トレーニングはたくさんミスもしたけど、楽しく終えることができました。
が、バイクがいじれりゃ簡単って言えるほど、設備屋の仕事は甘くない。
それを痛感したトレーニング期間でもありました。
実際に始めてみて
2022年12月から、一人でやっています。
正直素人です。
外注さんも全然いねぇ。
内装も出来ねぇ。
大工仕事もできねぇ。
本当に単純な設備交換しかできない。
まじで不安しかない。
頼みの綱はスマホ。
スマホでテレビ電話して、必死に教えてもらっています。
日々が修行です。
トイレの見積で排水芯調べるのも時間かかるし、実際合ってるのかも不安。
解らないことだらけで、本当に不安です。
辞めたいと思うことも多々あります。
でも、なんで続けてるんだろう。
その答えは記事を書いて、また、自分の気持ちを整理すればわかるのかなぁ…。
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